会社概要

健康な身体は健康な食事から、健康な食事は健康な作物から
そして、健康な作物は健康な土から

ご挨拶

代表村井康人の写真

REBIRTH食育研究所は、「食育と植育で、子どもたちの未来を育む」をコンセプトに、食育活動とオーガニックの液肥「MOO&PLANT」を通じて、「大地と食に優しい環境」の実現を目指しています。
2010年、日本で初めて環境汚染の原因となっていた未利用バイオマス「乳牛のふん尿」を、特許のプラント技術と発酵ノウハウで有効活用する「環境循環システム」を構築し、オーガニックの液肥「MOO&PLANT」を開発。それまでになかった「アップサイクル型商品」として、販売ネットワークを確立しました。
ユーザーは製品を使用するだけで、乳牛のふん尿による環境負荷を軽減し、酪農家への支援と地球環境の保全に貢献できます。
この「環境循環システム」による未利用バイオマスの削減は、みどりの食料システム戦略が掲げる、持続可能な農業や食料生産を促進し、温室効果ガスの排出抑制に繋がります。全国各地の未利用バイオマスの資源化を可能にするだけでなく、新規事業創出や雇用機会の拡大につながる、地域社会の課題解決にも貢献します。
私たちは、SDGs(持続可能な開発目標)をさらに発展させた、資源を循環させながら新たな価値を生み出し続ける「リジェネラティブ開発」(再生型開発)の実現に向けて、日々邁進してまいります。
これまでご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げますとともに、今後もより多くの方々のご協力とご支援を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。

代表 村井康人

会社概要

■社名REBIRTH食育研究所
■住所新潟県新潟市西区寺尾朝日通15−48
■電話番号025−267−2167
■代表村井康人
■設立2000年1月
■事業内容食育・健康に関する出版、教育、講演/MOO&PLANTの製造・販売、導入支援

代表プロフィール

所属・資格

食生活ジャーナリストの会会員/新潟市食育推進会議委員/新潟市清掃審議会委員
食品ロス削減推進サポーター/ニュートリション・サプリメントアドバイザー

2000年リバース設立栄養学、料理のレシピ本などを企画・出版
2008年REBIRTH食育研究所に社名変更「医と食、環境」をつなげた独自の食育授業、講演を小中学生、一般向けに開始
2010年「MOO&PLANT」販売開始酪農と消費者を結ぶ、循環型液肥として「MOO&PLANT」を開発、製造販売を開始

食と環境の原点

私が10代の頃、環境汚染の実態を告発した『複合汚染』(有吉佐和子著)や『沈黙の春』(レイチェル・カーソン著)などの書籍との出会いが、環境分野への進路を決める大きなきっかけとなりました。
当時、高度経済成長の陰で進行する環境破壊の現実に、強い憤りを感じたことを今でも鮮明に覚えています。四日市ぜんそく、イタイイタイ病、水俣病―これらの公害問題は、地域の生活環境を著しく悪化させ、住民の健康に長期的な被害をもたらしました。

公害のイラスト

製薬会社で病院の患者さんの血液検査に携わる中で、当時の「成人病」が減少するどころか増加の一途をたどることに疑問を感じていました。その後、成人病は「生活習慣病」と名称が変更され、私は日々の生活習慣こそが健康の鍵だと気づきました。
生活習慣病を克服するには、まず食生活の見直しが必要です。そして、単に「何を食べるか」ではなく「どのように食べるか」という視点で食を考えることが大切だと考えるようになりました。

検査のイラスト

「どのように食べるか」を効果的に伝えるため、「食と健康」に関する出版社を設立しました。また、子どもたちに食の大切さを知ってほしいという思いから食育の講演活動を始め、さらに農産物の生産現場への理解を深めるために、農場への訪問も行うようになりました。

これまでの企画・編集・出版物

栄養学の基礎シリーズ
「からだ・サラダ」「からだ・サラダ2 ダイエット」
レシピシリーズ
「中華料理」「中華料理Ⅱ」「和食」「洋食」「特別な日のメニュー」

企画・編集した出版物を表示

2000年以降、BSEや食品偽装問題が深刻な社会問題として浮上しました。私は10代から抱いてきた環境への思いと、医療現場での経験を活かし、「食と健康」をテーマとした「食育研究所」を設立。
併せて、「食生活ジャーナリストの会」に所属。ジャーナリストとしての活動もスタートしました。2013年から2015年の2期は幹事を務めさせていただき、2013年10月「新潟県村上市 食のふるさと探訪ツアー」を企画。村上市をはじめ、高根集落、府屋地区などで育まれてきた、ふるさとの食文化を紹介させていただきました。

JFJ_tour

写真:2018年食生活ジャーナリストの会/第28回公開シンポジウム
「平成の終わりに食の未来を語ろう」に登壇

食生活ジャーナリストの会(JFJ)は、新聞、テレビ・ラジオ、雑誌・書籍、あるいはネットなど、さまざまな媒体を通して「食生活情報」を発信するジャーナリスト集団です。

JFJシンポジウム

食育とは、「何を食べるか、どのように食べるか」そして「食べ物はどこから来たのか」を通して、自然の大きな営みを理解することです。私は食と農業の課題に取り組む中で、土壌の大切さに気づきました。このことをMOO&PLANTと共に伝えていきたいと考えています。

持続可能な未来へ – 酪農と消費者をつなぐ液肥 MOO&PLANT

MOO&PLANTが酪農と消費者の循環の輪をつくる